大事なのは履歴書と経歴書

履歴書
主婦にとってはありがたいことに、インターネット環境さえあれば、どこでも働ける環境になりました。
在宅ワークというと、これまでは、主婦のお小遣い稼ぎというイメージが強かったんですが、今では、海外ノマドやノマドワーカーなんて言葉があるように、在宅ワークをしながら海外生活をしたり、自由に仕事ができるということで若い人にも人気の職業となっていますね。
今回は、これから、在宅ワークを始めたいと思っている方のため、履歴書と職務経歴書の書き方についてご紹介したいと思います。

履歴書の書き方

面接がなく、メールでのやり取りだけで仕事が決まることが多い在宅ワーク。
履歴書が必要とされる機会は、実はそれほど多くありません。
ネットで仕事を探すクラウドソーシングサイトなどでは履歴書を求められません。
自分のアピール、職歴などを記入すればOKです。

ですが、まれに履歴書の郵送を必要とされることがあるので、基本的な書き方は覚えていて損はないですね。
履歴書をかくなら、無料で履歴書を作成してくれる「履歴書メーカー」を使うと便利です。
卒業年次を自動計算してくれる優れもの。
フォーマットはJIS規格など5種類から選べます。

では、具体的な書き方についてですが、まず、「氏名」「現住所」「連絡先」「写真」欄です。
ふりがなをふるときはひらがなで。住所は略さず、〇丁目〇番地〇号まできちんと記入しましょう。
連絡先は現住所と同じならば記入しません。
写真は写真店で撮ったものが理想です。

「学歴」は中学校卒業から記入しましょう。
学校名も略さず、正式な校名を記入します。
「職歴」は入社、退社に加えて移動も記入します。
昇格や、なんらかのプロジェクトの責任者になったなどの経験があれば記入しておきましょう。

職務経歴書の書き方

履歴書と職務経歴書は違います。
職務経歴書で見られるのは、実務能力の有無、プレゼン能力、仕事に対する意欲などです。

ですから、単に職歴を羅列するだけではいけません。
A4用紙1、2枚程度にまとめましょう。
最初に要約をつけると見やすくなります。
応募する企業、仕事で活かせる経験を要約文にまとめましょう。

時系列にそって業務内容をまとめますが、見出しをつけて工夫することで読みやすく、興味をひきやすいものにしましょう。
ネット上には、無料で使える職務経歴の書き方やフォーマットがあるので、検索して参考にしましょう。
業務内容だけでなく、資格や個人的に取り組んでいる事柄、興味を持っている事柄など積極的にアピールするとよいですね。