毎日、忙しい生活の中、ふと「自分の生活はこれでいいの?」と思うときがあります。
そんなときに出会ったのが、人気ブロガー中山あいこさんの「家事がラクになるシンプルな暮らし」。
この本を読んでとっても良い刺激を受けました。ときには自分にカツを入れることも大切ですよね。
この本はタイトルそのまま「家事がラクになるシンプルな暮らし」。
著者の中山あいこさんは、小学生のお子さんと赤ちゃん、3人暮らしの働くお母さん。
参考>>家事がラクになるシンプルな暮らし
日本全国、同じ境遇のワーキングママは多いのに、昭和の匂いを感じさせるようなシンプルで丁寧な生き方を心掛けている。
子育てとフルタイムの仕事と家事を一人でこなす忙しい暮らしの中、2013年から「生活のメモ」というブログを発信していて、掃除や整理整頓、料理などのコツを紹介しています。
「家事がラクになるシンプルな暮らし」はブログを書籍化したもの、新たに加えられたオリジナルアイデアも満載で、ブログファンにはたまりません。
中山さんの提唱する「働く主婦だからこそ、生活をシンプルにすることで肩の力を抜いて生活できる」というのは納得。
仕事をしながら質の高い生活を維持するのは大変そうだけど、この本では毎日のちょっとした掃除や手間をかけること、アイデアがのっているので、ぜひマネしてみたい。
でも、これは著者が言うような「ズボラな母」ではなく相当「マメなお母さん」ですね。
すべてを取り入れることはできないけれど、いくつか「コレ」と思ったものを取り入れてみたいと思います。
物が豊かな時代だからこそ、あえてシンプルな生活をするというのは勇気のあること。
でも、持ち物が少なければ、それを整理したり、手入れする必要がないから、かえって家事がラクになるのはその通りだと思います。
たとえば、「掛け布団カバーを夏はシーツとして利用する」というアイデアには脱帽。
布団カバーって場所をとりますから、使いまわすというのは良いアイデアですね。
1年中使うなら、奮発してリネンの質の良いカバーを買って長持ちさせようという気持ちにもなります。
「朝ご飯をワンプレートにする」というアイデアもすぐにマネできそう。
これなら洗い物が少ないので朝の時間が節約できます。
「洋服をスマホで撮影してアイテムごとにフォルダ分けしておく」というのも早速試してみたいアイデア。
スマホで手持ちの洋服を撮影して管理している人はいるけど、アウター、パンツ、スカートなどのアイテムごとにフォルダ分けしているのはさすが。
これなら、自分の持っている洋服を把握できるので、よけいなものを買わずにすみそうです。