在宅ワークは、出勤せずに、自宅で自分のペースで仕事ができるワークスタイルです。
小さいお子さんがいる主婦やサラリーマンでも空き時間を使って仕事ができるというのが人気の理由の一つ。
でも、在宅ワークを続けられる人、収入を得られる人はかぎられています。
今回は、在宅ワークを収入につなげるポイントをまとめてみました。
在宅ワークというと「ラクそう」というイメージがあるかもしれません。
でも、在宅ワークは出来高制。
時間給や日給でお給料が出るわけではないので、主体的に動かないと、効率よくお金を稼ぐことはできません。
家事が一段落ついてから、ちょっと休憩してから、ご飯を食べてから…なんて、仕事を先延ばしにしていくと、あっという間に納期がきてしまいます。
在宅だからと言って、いい加減な仕事をすると、仕事をもらえなくなります。
仕事をとれるかどうかは自分次第。ある意味、高いプロ意識が求められます。
単純作業ほど単価が安いので、数をこなさないといけません。
時間給に換算すると、ファーストフードでのバイトや、スーパーのレジ打ちの方が割に合うかもしれません。
だからこそ、自分で仕事を取りに行く必要があるのです。
在宅ワークのメリットは、ズバリ、どこでも仕事ができる、いつでも仕事ができるということにつきます。
極端な話、オフィスはいらないので、海外でも在宅ワークをすることだってできるんです。
実際、海外ノマドというワークスタイルを選び、海外で生活しながら、在宅ワークをこなす人は年々増えています。
小さいお子さんのいる主婦ならば、子供が病気になるたびに仕事を休んだり、早退することに引け目を感じることなしに働けるのは大きな魅力でしょう。
子供が保育園や幼稚園に行っている間を仕事にあてると決めている在宅ワーカーママたちもいます。
また、本人が体が弱い、持病を持っているという場合にも、在宅ワーカーならば、自分の体調に合わせて仕事ができ、満員電車に乗るプレッシャーと戦わずにすむというのも大きなメリットです。
メリットがあればデメリットもあるのが当然。どんな仕事もラクではありません。
仕事の内容にもよりますが、収入が少ないというのが最大のデメリットでしょう。
また、主婦であるなら、子供の夏休み中など、長期の休暇に入ると仕事に集中できなくなるのが悩みの種です。
ここでもやはり主体性が必要になってきます。
仕事のONとOFFを自分で切り替える必要があるのです。
強い意志がないとなかなか続けられません。