クローゼットを開くたびに中で何かが落ちる、扉に何かが引っかかるといった悩みを持つ人は多いでしょう。
私もその中の一人で、クローゼットを整理したいと思いながらずるずると放置しています。
これではいけないと思い、クローゼット収納の基本を調べました。
クローゼット収納の基本ルールは3つあります。
縦と横の関係を理解すること、1軍と2軍を見極めること、そして省スペースに徹することです。
クローゼットを開けて手が届きやすいところは見やすいということです。
だいたい腰から肩あたりまでがゴールデンゾーンとなり、お気に入りのものを収納します。
扉を開けた時に扉の陰になるゾーンには、あまり使わないものを収納しましょう。
小物類(アクセサリー含む)はつい同じ場所に収納したくなりますが、使う頻度で分けます。
よく使うものは出しやすいところに、ほとんど使わないものは上の棚や奥に収納します。
引き出しの中の衣類は小さく畳んで収納、アクセサリー類は透明の袋に小分けします。
オフシーズンのものは別の収納ボックスに入れ、今使っているものを収納する場所を作りましょう。
クローゼットをスッキリ整頓してみましょう。
まずは収納されているものすべてを出します。
種類ごと(靴や服など)に分けておき、1軍、2軍、シーズンオフにも分けていきます。
何年も使っていないものは処分することも検討します。
ニット生地は畳んで収納、トップス、ドレスなどはハンガーにかけて吊して収納します。
手が届きにくい棚の上は、シーズンオフのものの特等席です。
ケースに入れて収納しましょう。
布製衣装ケースがおすすめです。
靴袋やショップの袋も溜りがちですが、A4サイズの書類ケースに畳んで入れればたくさん入ります。
靴をクローゼットに収納する場合は透明のケースに入れれば清潔ですし、中身がすぐわかります。
小物類は使う頻度により分けます。
ベルトやネックレス、バッグの1軍はS字フックなどを使って吊しておき、ベルトやネックレスの2軍は透明袋に入れ、仕切り付きのかごに入れておくと便利です。
バッグの2軍、3軍はボックスに入れて手の届きやすいところとデッドスペースに分けておくと良いです。
サングラスも収納に困ることがあります。
めがねケースに入れておくと、嵩張るだけでなく存在を忘れることもあります。
そんな時は浅めのケースにディスプレイするように並べ、ゴールデンゾーンに置けばすぐ確認できます。
腕時計も同じように収納すればスッキリします。
インナーは畳んで小分けし、仕切りを移動できるプラスチックかごに収納しましょう。
100均のもので十分です。
これらの方法で、ごちゃごちゃしたクローゼットを片付けてみませんか?