持ち物が多いことで苦労することもある

お金
物があふれている現代では、好きなものを簡単に買えるようになっています。
たしかに、家の中に物がたくさんあると、豊かな暮らしができるような気がしますし、便利で快適な生活を送れるような気がするでしょう。
しかし、実際には物が増えると苦労することも多くなるのです。

その一つの原因として、物を管理するのが大変になるということです。
物が増えると、当然家の中のスペースが収納に取られてしまいますので、必要なものを取り出す時に苦労することになりますし、掃除や整理整頓をするのも大変になります。

そこでおすすめしたいのが、最小限のモノだけを揃えて暮らす「小さな暮らし」です。
小さな暮らしを心掛けることで家の中がスッキリとするだけでなく、家事に掛ける時間も大幅に減らせるので、日々の暮らしが豊かになります。

万が一のことがあった時に小さい暮らしは便利

便利で快適な生活を送るのに、ある程度の物があると便利ですが、災害などのケースが生じるとそれが逆に仇になることもあります。
家の中にたくさんの物があることで、転倒や落下の危険が高まりますし、避難の際の妨げにもなりかねません。
さらには、災害などで一気に持ち物を失ってしまうと、物が多い生活をしている人にはかなりのショックとなります。

しかし、普段から小さい暮らしをして簡素なライフスタイルを保っている人は、リスク管理が上手にできるようになります。
万が一のことが生じて物を失ってしまっても、それほど大きな痛手とはならず、精神的な苦しみを大きくすることがありません。
また、災害などの際にも、身軽に避難することができますので、一番大事な自分と、自分の家族を守ることにもつながります。

本当に必要なものだけを持つという暮らし方を考える

このように、シンプルな生活をすることは、日ごろのストレスを軽減することになりますし、万が一の事態のリスク管理にもつながります。
そのため、普段から何か物を欲しいと思ったときには、それが本当に自分や家族にとって必要なものと言えるのかどうかを考える癖をつけたいものです。
コマーシャルを見たり、店頭でかわいいものを見たりしたときに、ついつい衝動で買ってしまう癖があるのであれば、少し落ち着いてから考えをまとめて買うかどうかを決めるという方法を採ると良いでしょう。

中には、必要最低限のものなのか、不要なものなのか判別が難しいものもあります。
例えばテレビが家になくても死ぬことはありませんが、テレビが無ければ情報収集ができず不便という人もいます。
テレビがなくてもスマホがあれば十分という人もいますし、スマホが無くてもガラケーで問題無い人もいるはずです。
大切なのは、自分にとって必要なものと、無いと多少不便だけど問題無い、というものを明確に分けることです。
また、いくつかの機能がまとまっているものに置き換えることも効果的です。テレビの代わりに、ワンセグ機能が付いたスマホを使ったり、プリンター、コピー、スキャナーが纏まった複合機を使ったりといったことが行えます。
そこまででなくても、テレビやDVDのリモコンを一つにまとめるだけでも大分すっきりするでしょう。

このような生活を送ることで、無駄使いを減らして経済的にも負担を軽減することができますし、余計な気遣いをせずに毎日の生活を送れるようにもなります。
物は確かに人の生活を便利にしてくれますが、バランスを欠くと逆に生活を複雑にしてしまいます。
精神的な負担を増したり、いざという時にトラブルを巻き起こす原因になったりもしますので、平衡を取って物を持つことが大事です。
バランスの取れた生活を送って、さわやかな毎日を送れるようにしましょう。