食器収納はわかりやすく

食器もいつの間にか増えてしまい、収納する場所がないのでとりあえず空いているスペースに置いている、特に場所を決めていないから私以外の家族が食器を出すのに一苦労しているということはありませんか?
最近は家事を分担する家庭も増え、誰がキッチンを使ってもどこに何があるかをすぐわかるような収納にしておかないといけません。

人に、どこに何が入っているかを聞かないとわからないようでは困ります。
食器収納をわかりやすくするための方法をご紹介しますので、ぜひ実践して家事分担も楽にできるようにしてください。

食器収納のアイデア4つ

最初に、食器の種類別の収納アイデアを2つご紹介します。
1つ目はごちゃつきがちなコップの収納方法です。
グラスは同じ種類で揃え、ボックスやトレイに並べて収納するとまとめて取り出すのに便利です。
カップやソーサーのセットは、収納場所に余裕があればセットにして飾る収納にします。
ワイングラスはワインバーのようにホルダーに吊り下げるとおしゃれです。

2つ目は平皿で、お皿は重ねて収納しがちですが、縦に収納するとスッキリします。
ファイルボックスやブックスタンドを使うときれいに収まります。
立てることでお皿全てが見え、使いたいものをすぐに取り出せます。

次に、収納する場所別の収納アイデアを2つご紹介します。
最近は食器棚を置かない家も増えてきました。
食器棚を使わない収納とは、収納ケースやオープン棚を使って収納します。
例えばカゴやプラスチックのケースによく使う食器をまとめておくと、使う時にすぐに取り出せます。
お茶のセット(湯飲み、急須、茶托、そして茶葉)をひとまとめにしてカゴにセットしておくと、来客の時にサッと取り出せ、すぐにお茶の用意ができます。

あまり使わない食器は、まとめて大きめのカゴに一時的に置くようにすると良いです。
割れていないのにもったいないとつい取っておきがちになりますが、結局は同じ食器しか使わないケースがほとんどです。
手持ちの食器を時々見直して、置いてあったけれど何年も使っていないというものは処分することも検討しましょう。
食器の数をコントロールするのも、収納のコツと言えます。

そしてもう1つ、一人暮らしの人に多いですが、キッチンのシンク下を食器収納にしている人もいます。
シンク下の収納は区切られていないことが多いので、そのような場合はあまり使わない大皿やどんぶり鉢などを収納しましょう。
もし小さい食器を収納するのであれば、ボックスなどにまとめて収納すると取り出しやすく、使いやすいです。

伸縮棚も販売されているので、これを活用すれば多くの食器が収納できるでしょう。
家族の誰が見てもわかりやすい食器収納で、気持ちよく家事分担ができます。