本当に必要かを考える

後で見ようと置いておいたパンフレットや頂き物のカードなど、気がついた時には書類がかなり散らかっていて収拾がつかなくなってしまったことはないでしょうか。
散らかりがちな書類をきれいに収納するにはどうすれば良いのか、書類の整理と収納の仕方を知り、実践してみましょう。

まず、今ある書類たちは本当に必要かどうかを考えます。
置いていても見返すことはないもの、この先役に立つことはないもの、そしてパソコンやスマホで調べられるので手元に紙がなくても良いものであれば、処分してしまいましょう。
これらの書類をどうやって収納しよう?と考える前に、減らすことを考えることが大切です。
本当に必要な書類だけを収納すれば良いのです。

見やすさと処分しやすさを考えた収納を

書類は増えやすいものなので、要らなくなったものはすぐに処分するのが鉄則です。
そのため、処分しやすい収納を考えるようにします。

ファイルに綴じる方法がありますが、これは穴を開けずに保管できるポケットファイルが便利です。
一度入れてしまうと出し入れが面倒なので、長期保管しておきたいものを収納するのに向いています。
例えば子どもからの手紙やバースデーカードなど、思い出としてずっと残しておきたいものはこういったファイルに保管すると良いでしょう。

頻繁に家に入ってくる書類、郵便物や様々な資料などは、ポンポンと入れられる大きめのカゴやボックスを用意しましょう。
いっぱいになったら不要なものから処分していくようにします。

ファイルボックスも書類整理におすすめです。
書類を立てて保管できますし、ボックスごとに種類を分けられるので便利です。
ファイルボックスごとに「後で読むもの」や「返信が必要なもの」、「ファイリングが必要なもの」などアクション別にするとわかりやすいです。
いずれもひと目でわかるよう、ラベルをつけて並べておくと必要なものがすぐに見つけられ、取り出せます。

持ち込まないことも大切

書類はあっという間に溜ってしまいがちです。
ダイレクトメールであったり、パンフレット、そして子どもがいる家庭ではプリントもあったりして増えやすいものです。
出先でチラシをもらうこともありますし、ポストにもチラシが投入されていることも多々あります。
ぱっと見て明らかに不要なものは、家の中に持ち込まないようにした方が良いです。

玄関に不要な紙類を入れる箱を置いておき、そこへ入れるようにすれば持ち込んでいつまでも溜めておくことはありません。
その箱がいっぱいになればゴミとして捨てれば良いだけなので、簡単です。
書類を整理する方法は、まず不要なものを処分し、減らしていくところから始めましょう。