EDとは勃起機能低下を意味する症状のことです。勃起が起こらないだけではなく、勃起をしても維持できないこともEDに含まれます。夜の生活で勃ちが悪く、中折れしてしまうという場合はEDを疑うといいでしょう。このページではEDの原因と解決法について解説していきます。

EDの原因

勃起には性的な刺激を感じると脳が指令を与えて血液が海綿体に集まり勃起するというメカニズムになっています。このメカニズムの途中で何かしらの問題があった場合がEDというわけです。
EDには神経や血管に損傷があり勃起しない器質性EDと、仕事や家庭のストレスでなる心因性ED、疾患で内服している薬が原因の薬剤性EDの3種類に分類されます。そして、この3種類が複合してからなる複合型EDもあります。
とくに20~30代に多いのが心因性EDです。体調が悪いわけではないのにいざという時に勃起しなかったり、中折れしてしまったりしたらEDと思っていいでしょう。心因性EDは、仕事や家庭でのストレス以外にも、性行為が上手くいかなかった記憶が引き金となる場合もあります。また、子づくりのために性行為をおこなうことに義務感を感じると発生する心因性EDを子づくりEDと呼ばれています。
EDは糖尿病や高血圧、高脂血症と関わりが深い病気なので、ED以外の自覚症状がない場合でも医師へ相談を。過度の飲酒や喫煙は血流を悪くするため、EDの危険性があります。生活習慣を見直していきましょう。

EDと思ったらクリニックへ

ED治療薬は薬局やドラッグストアで販売されていません。しかし、クリニックを経由してならインターネットから入手可能です。対応しているクリニックのアカウントを作り、問診を予約。電話で医師の問診を受けて、郵送でED治療薬が届く流れになっています。身元がよくわからない海外の通販サイトよりも安全です。万が一ED治療薬で体調に不安があった場合も、適切なアドバイスをもらえます。
EDの疑いがありながら「深刻なほど症状は重くない」「人に見られたら恥ずかしい」などの理由が挙げられます。しかし、ED治療薬で改善されることが多く、治療を受けた人は「もっと早く治療を受けておけばよかった」というほどです。問診ではED治療薬の用法・容量、注意点の説明などが中心なので、体を見ることはありません。「EDかも」と思ったらクリニックへいってみましょう。


EDについて解説しました。一人で悩まずに早めに医師への相談をおすすめします。