在宅ワークとは?

在宅ワークとは、自宅で仕事をすることを言います。
今はやりのテレワークとは違うの?と思う人も多いでしょう。
テレワークとはオフィスから離れた場所でICTを使って仕事をすることを言い、在宅ワークはテレワークの一種となります。

オフィスには出社しない完全在宅ワークや、週のうち何日か在宅ワーク可能など、いろいろな働き方があります。
契約形態も、正社員やアルバイト、パート、業務委託、派遣などがあります。

在宅ワークができる職種について

在宅ワークができる仕事は、デスクワークができるものであれば可能です。
さらに、一人で作業ができ、成果がわかりやすいものであれば在宅ワークに向いています。

具体的にどんな仕事があるかですが、一番多いのがデータ入力です。
名刺データを決まったフォーマットに入力したり、音声データを文字に起こしたりするもの、記事作成などいろんな仕事があります。
情報を入力するだけなら特にスキルも必要ありませんし、パソコンがあればできるので誰でも始められます。
家事や育児の合間にしたり、副業として行っている人も多くいます。
やればやっただけ報酬がもらえるので、要領よく働けば多く稼ぐことができます。

カスタマーサポートの仕事も、在宅ワークで可能です。
お客様やクライアントからの問い合わせに、メールや電話で対応する仕事です。
メールや電話で対応ができれば良いので、オフィスで作業する必要がないからです。
カスタマーサポートの仕事は、迅速に回答できること、どんな問い合わせにもスムーズに対応できるように環境を整えておかないといけません。

翻訳の仕事も在宅ワークが可能です。
データの受け渡しがスムーズにできる環境であれば、すぐにでも始められる仕事です。
比較的高収入が得られる仕事ですので、得意な言語がある人にはおすすめです。

クライアントの希望に合わせてウェブデザインを行う仕事も在宅ワークが可能です。
ウェブサイトのデザインや画面の設計、そしてロゴやバナーの制作などがあります。
ウェブデザインの仕事は、クライアントと連絡を密にとって作業をすることになりますが、ウェブ会議やチャットなどで可能ですから特に問題はありません。

在宅ワークを始めるにあたり注意すること

在宅ワークは空き時間に行うことができるため、家事や育児を両立したいという人にはぴったりなのですが、スケジュールはしっかり立てておかないと納期に遅れてしまうことがあります。
出社して働く場合でも自己管理は必要なのですが、在宅ワークではさらに自己管理が必要となります。
また、在宅ワークは一人で作業することになるため、わからないことがあっても同僚に声をかけることはできず、教えてもらう機会が少なくなります。
メールやチャットで対応してもらえるのですが、文章で伝えるのは難しいケースもあり、意志の疎通が難しい場合もあります。